教材名
対象 |
準じた教育を行う児童生徒等 小学部・中学部・高等部 |
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障害種別 | 視覚障害教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 |
ねらい |
・触って作図ができる ・触って角度を測ることができる |
障害特性に対する配慮点 |
・定規には、ピンで固定するための穴があり、それを用いることによって、両手を使って操作に集中できる。 ・三角定規には、平行線を引くときなどに、定規をスライドできるように、切込みが入っている。 ・分度器は、基線に合わせる部分が4つの弧になっていることにより、手で触って基線に合わせることができる。 |
期待される効果及び成果 | ・手で確かめながら作図や角度の測定ができる。 |
使い方 |
【測定したい角の大きさを測る場合】 ・測定したい角の基線に分度器を合わせる。 ・測定したい角のもう1本の直線を探す。 ・メモリを読む。 【分まわしを用いて円を描く場合】 ・丸みのある方の端にある穴にピンを刺す。 ・他の穴のいずれかにボールペンを入れて1周させる。 |
関連する教材や情報 |
しっかりと固定させるためには、ピンを深く刺せる厚み(5㎜程度)のあるシートが必要である。 レーズライターに作図する場合は、インクがなくなったボールペンを使用するとよい。 *分まわしを、作図で使用する際に、ピンを正確な位置に刺すためには、手の使い方に工夫が必要である。 *描いた線を確認するために、ペンの持ち方には工夫が必要である。 購入先:日本点字図書館 |
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書籍ページ番号 |