教材名
対象 |
教科学習を行う視覚障害のある児童 形遊びができる視覚障害のある幼児児童 幼稚部、小学部、中学部 |
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障害種別 | 視覚障害教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 就学前教育 |
ねらい |
・面を構成して、立方体や直方体、三角錐、四角錐のイメージを形成する。 ・立体やその展開図についてのイメージづくりをする。 ・一辺が5cmタイプと10cmタイプを併用することで、一辺の長さが2倍になると面積は4倍に、体積は8倍になることが、見ても触れてもよく理解できる。 |
障害特性に対する配慮点 |
・組み立て、分解が容易で、負担なく試行錯誤ができる。 ・面を蝶番の様に合わせることができ、簡単に面の構成ができる。 ・形状保持力にすぐれるので、直方体や立方体を切り開いたまま触覚でも確認することができ、展開図のイメージ作りに役立つ。 |
期待される効果及び成果 | ・自分で組み立てたり分解したりという操作を通して、立体が面で構成されていることを実感し、面の形や数を意識させ、展開図を理解させることができる。 |
使い方 |
・一辺が10cm、厚さ8mmほどの正三、四、五、六角形、長方形、二等辺三角形の、6種類のプラスチック製プレートと、一辺が5㎝、正三、四、五、六角形、長方形、二等辺三角形の、6種類のプラスチック製プレートのタイプがある。プレートに丸棒状の強力磁石が埋め込んであり、プレート同士を合わせると蝶番の様に付く。入っている磁石はプレート内部で極性が回転するようになっており、使用者は極性を意識することなく扱うことが出来る。 ・形遊びでは6種類のプレートを自由に組み合わせて形を構成する。 ・算数の学習では、立方体や直方体等、単元で取り扱う図形を実際に組み立てて確認したり、切り開いた形を確認して展開図のイメージ作りをしたりする。 |
関連する教材や情報 |
視覚障害の有無に関係なく、多くの児童の立体的な形のイメージづくりに役立つ。 作成者:長岡 正夫 入手先:工房ながおか http://magiqup.com/ 〒691-0032 島根県出雲市本庄町390-1 TEL 0853-62-2523 |
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