教材名

トーキングゲーム  その他
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対象 人の話を最後まで聴けない、自分だけしゃべり続ける、自分の気持ちをうまく表現できないといった課題のある児童・生徒
障害種別 知的障害教育 自閉症教育 発達障害 
単元・活用場面 生活 自立活動 
ねらい ・自分の気持ちを表現する。
・人の話を最後まで聞く。
障害特性に対する配慮点 ・上手に聴くためのルールとして以下の3つを設定して配慮する。
1)答えている人に質問しない
2)笑ったり、からかったりしない
3)早く!と言わない
・答えたくないあるいは答えることが難しい質問に対しては「パスカード」を出すことで回避できるように配慮する。
期待される効果及び成果 ・自分の話を最後まで聞いてもらえる安心感で心が満たされる。
・コミュニケーションの楽しさを味わう。
・人の話を最後まで聞く構えが身につく。
・知っているつもりでも知らなかった友だちや先生の意外な面が見えてくる。
使い方 2人から6人程度でプレイする。
① カードを切って裏返して、プレーヤーの真ん中に置く。
② じゃんけんに勝った人が一番先にカードを引き、順番にカードを1枚引く。
③ カードに書かれた質問を読み上げて、それに答える。
④ 他の人は最後まで黙って聞く。うなずくのもよい。
⑤ どうしても答えたくないときは「パスカード」を出すことができる。
⑥ 答えた人に質問があっても、その場では質問しない。
関連する教材や情報 「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」株式会社 tobiraco(トビラコ)
考案:筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭 安部博志先生
こんな児童生徒にも役に立つ教材です
書籍ページ番号
  • 情報提供者 附属大塚特別支援学校
  • キーワード 傾聴、自己開示、トーキングゲーム
  • 作成日時 2018-01-10 13:41:27
  • 更新日時 2022-01-26 17:33:51