教材名
対象 |
・中学部・高等部生徒 ・特に視空間認知に課題のある生徒 |
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障害種別 | 視覚障害教育 聴覚障害教育 知的障害教育 肢体不自由教育 病弱・身体虚弱教育 言語障害教育 自閉症教育 情緒障害教育 重複障害教育 発達障害 その他 |
単元・活用場面 | 体育,保健体育 |
ねらい | ・空いている場所を見つけてボールを返したり、定位置に戻って守備をしたりして攻防することができるようにする。【知識・技能】【思考力・判断力・表現力】 |
障害特性に対する配慮点 |
・ボールの代わりに風船を用いて落下速度をゆるやかにし,移動や相手コートの空いた場所を探す時間を十分に確保する。 ・ラリーをしながら,相手コートの空いている場所を見つけて攻撃することが難しい場合には,サーブの場面で機会を設けとよい。 |
期待される効果及び成果 | コートが格子状に色分けされているので,通常のコートでは相手コートの空いている場所を見つけたり,自分の定位置を判断したりすることが難しい生徒でも,その区画上に人がいるかどうかを基準に空いているかどうか判断したり,自分の定位置を確認したりすることがしやすくなる。 |
使い方 |
通常のコートで学習する前の練習やゲームの際に使用し,ボール操作をしながら相手コートを見て状況判断したり,実際にその場所をねらって攻撃したりできるようにする。また,自分のチーム,相手チームそれぞれの特徴を確認したり,それに応じた戦術を考えたりする際にも活用することができる。 ブルーシートは,安価で丈夫な手に入りやすい素材であり,体育館の床とのコントラストもはっきりするため,位置や範囲を明確に示したい場合(ベースボール型球技のバッターボックスや,リレーのテイクオーバーゾーンなど)にマーカーとして繰り返し活用できる。 |
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