教材名
対象 |
・階段の昇降時に,一段一段利き足から上り下りし,反対の足から下りるよう促すと,怖がって拒む。 ・歩行や姿勢保持,段差の昇降時に,左右のバランスに偏りがある。 ・足元が不安定な場所での活動が苦手で,活動に参加するまでに時間が掛かる。 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 体育,保健体育 |
ねらい |
・左右のバランスを取りながら体を動かす力(特に,階段や段差の昇降をする力)を育てる。 ・足元を見たり,足元を意識して歩いたりする力を育てる。 |
障害特性に対する配慮点 |
・利き足によって踏み出しの足を選べるようになっている。 ・足を交互に出して進めるよう,箱をずらして作成した。 ・教材に興味をもち,足元に注目することができるよう,対称となる児童が好きなキャラクターの絵を,一つ一つの箱の中に貼り付けた。 |
期待される効果及び成果 |
・足元を見たり,脚をしっかりと上げて歩いたりしようとすることが増えた。 ・階段や段差の昇降については,重心を左右交互に移動させる動きになるため,実際の階段や段差での練習が必要と思われる。 |
使い方 |
・一つの箱の中に一歩で進むよう,両足を交互に出して進む。 ・できたときには教師も一緒に喜び「できた」「うれしい」と感じることができるように働き掛ける。 |
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書籍ページ番号 |