教材名
頭蓋底パズル（解剖学教材） 自作
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| 対象 |
視覚障害のある生徒（鍼灸手技療法科、理学療法科など） 解剖学・生理学など、体の構造や機能に興味のある生徒 |
|---|---|
| 障害種別 | 視覚障害教育 |
| 単元・活用場面 | 理療 |
| ねらい |
・頭蓋底を構成する骨の位置関係を理解する。 ・それぞれの骨にある凹みや孔、突出などの部位を理解する。 ・前・中・後頭蓋窩の位置関係を理解する。 |
| 障害特性に対する配慮点 | 市販の頭蓋骨教材は小さく内容が細かいため、視覚障害のある生徒には内容の確認に困難を要することもある。この教材は、頭蓋底の内容に限定し、教材より大きく、さらに形状を単純化することで、弱視・全盲の生徒がともに大まかな形状を観察しやすいよう工夫した。また、それぞれの骨で色分けをし、パズル形式で組み立てることも出来るので、楽しく能動的に観察できるよう工夫した。 |
| 期待される効果及び成果 |
・頭蓋底を構成する骨の位置関係を理解することができる。 ・それぞれの骨にある凹みや孔、突出などの部位を理解することができる。 ・前・中・後頭蓋窩の位置関係を理解することができる。 |
| 使い方 |
①頭蓋底パズルをくっつけた状態で示し、内容を観察させる。 ②教材にある凹みや孔、突出などの部位を説明し、それぞれの位置関係を理解させる。 ③内頭蓋底の場合、前・中・後頭蓋窩の境界線の説明をし、それぞれの範囲に関わる骨やその骨の各部位の位置関係を理解させる。 ④教材をバラバラにし、生徒に繰り返し組み立てをさせ、位置関係の理解をさらに深めさせる。 |
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| 書籍ページ番号 |
- 情報提供者 岸本 有紀（附属視覚特別支援学校）
- キーワード 理療 解剖 頭蓋 内頭蓋底 外頭蓋底
- 作成日時 2021-12-06 18:09:11
- 更新日時 2022-02-11 18:09:59