教材名
対象 |
自ら移動ができる児童・生徒 細かな手の動きが苦手な児童・生徒 |
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障害種別 | 聴覚障害教育 知的障害教育 肢体不自由教育 発達障害 |
単元・活用場面 | 体育,保健体育 特別活動 |
ねらい |
・相手に捕まらないように速く走ったり、曲がったり、身をかわしたりすることができる。 ・逃げる相手を追いかけて、しっぽをとることができる。 ・相手との距離を把握したり、自分の向かう方向を決めたり、速さを調整したりすることができる。 |
障害特性に対する配慮点 |
・しっぽの先に輪っかを付けることで、握る動きが苦手な児童・生徒も手を引っかけて相手のしっぽをとることができる。 ・しっぽの色を変えることによって、仲間と相手を見分ける手掛かりとなる。 ・しっぽを捕った時にマジックテープがはがれる感触と音がするので、しっぽを捕ったことや捕られたことを実感しやすい。 ・ベルトには長さを調整できる留め具を使用し、児童・生徒の身体の大きさや、車いすの大きさに合わせて使用することができる。 |
期待される効果及び成果 |
・しっぽを目印にすることで追いかける対象が分かりやすくなる。 ・相手にしっぽを捕られないように動こうとすることで、ボディイメージが育まれる。 |
使い方 |
・バックルを付けて、ベルトの長さを調整する。ベルトの余りが長い場合は結んで車いすのホイール等に巻き込まれないようにする。 ・マジックテープでしっぽを付ける。 発案者は、本教材を用いてコートの中でしっぽを捕りあう「しっぽ取りゲーム」を行ったが、鬼ごっこや、島わたり等、対象児童生徒に合わせた展開が考えられる。 |
関連する教材や情報 | 詳しくは添付のPDF「作成手順」をご覧ください。 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | 特別支援学校の児童生徒だけではなく、小・中学校等でも活用することができます。 |
書籍ページ番号 |