教材名

ふわふわちゃん と ぼさぼさくん  自作
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対象 小学部、中学部、高等部
視野の狭さが気になる生徒
手先の巧緻性を課題にする生徒
活動に見通しが持ちにくい生徒
障害種別 知的障害教育 自閉症教育 発達障害 その他 
単元・活用場面 自立活動 日常生活の指導 生活単元学習 作業学習 職業 
ねらい ・視野を広げる。
・動きの調整をする。
・目と手の協応を促す。
・モップなどの道具の使い方の練習をする。
障害特性に対する配慮点 ・日常的に教室にある物に遊びの要素を加えることで、親しみながら課題に向かうことができる。
・活動は掃除だが、「ぼさぼさくんを集めよう」と促し、活動にゲーム性を持たせることで学習への意欲を高めることができる。
・カラフルなので、目に留まりやすい。
期待される効果及び成果 <ふわふわちゃん>
・不規則な動きの物の動きの予測ができるようになる。
・風で教材が上にあがるので、顔(視線)を上に上げる動きの獲得につながる。
・不規則な動きの物を捕まえるための体の動かし方につながる。
<ぼさぼさくん>
・手首をうまく回してモップを扱うことができるようになる。
・進む方向が分かり、まっすぐ掃除ができるようになる。
・集め終わったら終了なので、活動の始めと終わりが分かりやすい。
使い方 スズランテープを短くまとめ、細かく裂く。(小さいポンポン状にする)
<ふわふわちゃん>
サーキュレーターの風にのせて上に飛ばし、ふわふわしているところを捕まえる。手でもよいし、網など道具を用いても良い。

<ぼさぼさくん>
床に複数撒き、モップで集める。
直線を意識する時には進行方向に向かって配置する。
手首の練習(モップの先を回転させる)の時にはランダムに撒く。
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書籍ページ番号
  • 情報提供者 筑波大学附属大塚特別支援学校 中学部 (小笠原志乃・菊池恵美)
  • キーワード 自立活動・作業学習・目と手の協応
  • 作成日時 2021-12-23 15:26:38
  • 更新日時 2022-01-26 18:12:25