教材名
対象 | 高等部、中学部、小学部 |
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障害種別 | 聴覚障害教育 知的障害教育 肢体不自由教育 病弱・身体虚弱教育 言語障害教育 自閉症教育 情緒障害教育 重複障害教育 発達障害 その他 |
単元・活用場面 | 生活 特別活動 自立活動 日常生活の指導 遊びの指導 生活単元学習 作業学習 その他 教具・補助具 職業 |
ねらい |
「知識・技能」:自己評価、他者評価を踏まえて自分の特性を知る。 「思考力・判断力・表現力」:特性に応じた職業選択をする。自分に必要な支援を知り、合理的配慮を申請することができる。自分の好きなことなどをきっかけに周囲の人と円滑なコミュニケーションを図る。 「学びに向かう力・人間性」:得意なことを生かし、成果を発揮する。苦手なことでも必要な支援を要求し、支援を受けて乗り越える。 |
障害特性に対する配慮点 | 情報補償:イラストや写真を用いることで、視覚的に情報を伝えることができる(生徒が伝える際に相手への補償、相手が生徒のことを理解する際の補償)。視覚デザインの理論など、生徒が触れることがないであろう情報については、教師が提供する。 |
期待される効果及び成果 |
・産業等現場実習先の選択、実習後の振り返り、卒業に向けた職業選択をする際に、自己の特性を生かすことができる。 *得意だから選ぶ/苦手だが好きだから頑張る ・移行支援計画を作成する際に、本人のプロフィールとして提供するとともに、支援目標や手立てを立案する際の資料とする。 ・本人が移行支援計画策定に参画し、必要な合理的配慮の根拠を示して申請することができる。 |
使い方 |
・ワークシートに自分の特性を記入する/友達のところを書き込む。友達が教えてくれた自分の良いところについて、自分が気づいていたこと、気付いていなかったことを整理する。 ・自分が考える苦手なことをワークシートに書き込む。対処方法を教師の助言をもとに考え、まとめる。 ・その他のワークシートも同様にまとめていく。 ・定期的(三者面談や、産業現場等における実習の事前事後学習など)に記載内容を見なし、必要に応じて追記修正する。 ・卒業後の支援機関へつなげる際の資料とする。 |
関連する教材や情報 |
アンガーマネジメントなどについても、サポートブックに加えると、対処方法を考える際の参考になる。 【本事例で使用した参考文献】 楽しく学べる 怒りと不安のマネジメント カンジョウレンジャー & カイケツロボ、エンパワメント研究所 https://www.space96.com/php/user/item_detail.php?store_id=empower&item_cd=s15052601&flow_id=Mo9kvc&from_page_id=index_read83010500 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
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