教材名

鼻腔を構成する骨教材(解剖学教材)  自作
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対象 視覚障害のある生徒(鍼灸手技療法科、理学療法科など)
解剖学・生理学など、体の構造や機能に興味のある生徒
障害種別 視覚障害教育 
単元・活用場面 理療 
ねらい ・鼻腔を構成する骨の種類を理解する。
・鼻腔を構成する骨の位置関係を理解する。
障害特性に対する配慮点  市販の頭蓋骨教材は小さく内容が細かいため、視覚障害のある生徒には内容の確認に困難を要することもある。また、鼻腔を構成する骨は複数あるため、それぞれの骨の境界や位置関係など、すべて同色の市販教材ではイメージがつかみ難い。この教材は、市販教材より大きく、さらに形状を単純化することで弱視・全盲の生徒がともに大まかな形状を観察しやすいよう工夫した。また、構成する骨をすべて違う色で表現し、触り心地の違う素材を使用することで、それぞれの位置関係を理解しやすいよう工夫した。
期待される効果及び成果 ・鼻腔を構成する骨の種類を理解することができる。
・鼻腔を構成する骨の位置関係を理解することができる。
使い方 ①鼻腔を構成する骨教材を配布し、形状を観察させる。
②教材に表してある骨の部位を説明し、それぞれの位置関係を理解させる。
③市販教材を配布し、市販・自作教材のそれぞれに対応する部位を理解させる。
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書籍ページ番号
  • 情報提供者 岸本 有紀(附属視覚特別支援学校)
  • キーワード 理療 解剖 鼻腔 頭蓋骨
  • 作成日時 2021-12-28 17:26:48
  • 更新日時 2022-02-11 18:11:37