教材名

動脈の走行教材(解剖学教材)  自作
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対象 視覚障害のある生徒(鍼灸手技療法科、理学療法科など)
解剖学・生理学など、体の構造や機能に興味のある生徒
障害種別 視覚障害教育 
単元・活用場面 理療 
ねらい ・動脈の走行を理解する。
・動脈の枝や位置関係について理解する。
障害特性に対する配慮点  動脈の走行を示した市販の教材には全身を表しているものもあり、深い学びの場では非常に有用なものであるが、内容が細かく、走行が複雑な部位などは内容の理解に困難を有することもある。また、素材が針金でできているものもあり、弱視の生徒が目を近づけて観察する際に怪我する恐れもある。この教材はプラ板に盛り上がりのある素材で血管を貼りつけ、形状を単純化することで弱視・全盲の生徒がともに大まかな形状を観察しやすいよう工夫した。また、各部位の血管を表したプラ板同士を近づけることで、全身の血管の流れになるよう、それぞれのプラ板の血管の配置にも相関性をもたせた。
期待される効果及び成果 ・動脈の走行を理解することができる。
・動脈の枝や位置関係について理解することができる。
使い方 ①動脈の走行教材を配布し、血管の流れを観察させる。
②教材に表してある血管の名称や枝を説明し、それぞれの位置関係を理解させる。
③市販教材を観察し、市販・自作教材のそれぞれに対応する部位を理解させる。
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書籍ページ番号
  • 情報提供者 岸本 有紀(附属視覚特別支援学校)
  • キーワード 理療 解剖 動脈 循環
  • 作成日時 2021-12-28 19:05:36
  • 更新日時 2022-01-26 11:05:49