教材名
対象 | 絞り染め(輪っか絞り)をする際に、輪ゴム等でくくるのが難しいけれどやってみたい幼児児童生徒 |
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障害種別 | 知的障害教育 肢体不自由教育 自閉症教育 重複障害教育 発達障害 その他 |
単元・活用場面 | 図画工作,美術 家庭,技術・家庭 生活単元学習 作業学習 教具・補助具 |
ねらい |
・絞り染め(輪っか絞り)をする際に、自分にできる方法で布を絞る。 |
障害特性に対する配慮点 |
・絞り染め(輪っか絞り)をする際に、ビー玉等を芯にして輪ゴムでくくるのが一般的ですが、その操作が難しい児童のために、紐を引っ張って輪を縮めたら元に戻らないものをと考えました。紐を引っ張るなど、児童が自分にできる操作で絞りに関わることができます。 |
期待される効果及び成果 |
・難しい輪ゴムくくりも、一人で、もしくは人に手伝ってもらいながらも自分が関わって行えます。 ・染めた後に外す際も、コードストッパーの出っ張り部分を押すだけで輪が緩むので、簡単に外すことができます。 |
使い方 |
・輪にした紐にスプリングコードストッパーを通したもの(以下、「キュット」)を作成しておきます。 ・ビー玉などを芯として布で包み、「キュット」の紐の輪をひっかけ、コードストッパーで輪を縮めます。指導者(教員)がコードストッパーの出っ張り部分を押しておき、学習者が紐を引くなど、学習者の実態に応じて使用してください。 ・染液につけ、布を染めます。乾かします。 ・「キュット」を外します。 |
関連する教材や情報 |
・スプリングコードストッパーの穴の大きさによっては、紐が細いと輪が緩みやすくなります。 ・染液が染み込まない紐の方が、染めたときに模様がはっきり出ます。 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | 染めた後に外す際も、輪ゴムより簡単に外せるので、輪ゴムやビニタイなどでくくれる児童生徒にもお勧めです。 |
書籍ページ番号 |