教材名
対象 |
視覚障害のある児童生徒 一般のそろばんでは操作しにくい児童生徒 |
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障害種別 | 視覚障害教育 肢体不自由教育 発達障害 盲ろう教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 |
ねらい |
・数の仕組みを理解する。 ・筆算の代わりにそろばんを使って四則計算する。 ・手指の巧緻性を高める。 |
障害特性に対する配慮点 |
・視覚障害者のために開発されたそろばんで、珠の動きが軽快な武田式と珠が簡単な振動では動かないようにスプリングが入っているTH式の2種類があります。 ・一般のそろばんと比べて、珠が大きく平たくなっています。 ・プラスチック製で23桁あり、位取りをわかりやすくするために3桁毎に凸点の印がついています。 |
期待される効果及び成果 |
・計算が得意になる。 ・そろばんがなくても暗算で計算ができるようになる。 ・珠算能力検定試験に挑戦しようとする向上心が芽生える。 ・手指の巧緻性を高める効果がある。 |
使い方 | ・両手の親指と人差し指、中指を使って、珠を前後に倒したりして操作します。 |
関連する教材や情報 |
・取扱先:日本点字図書館わくわく用具ショップ「堀江そろばん」(視覚障害者用そろばん) ・製造販売元:堀江商事 ・文部科学省 点字教科書編集資料「珠算編」 ・教材・指導法データベースID 125「視覚障害者用そろばんカバー」 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | 視覚障害に関わらず、一般のそろばんでは操作しにくい児童生徒にも役立つユニバーサルデザインの教具です。 |
書籍ページ番号 |