教材名
対象 |
音について知りたい生徒(中学生、高校生) 聴覚障害、発達障害のある生徒 通常の学級に在籍する難聴児童生徒のクラスメイト等 |
---|---|
障害種別 | 聴覚障害教育 自閉症教育 発達障害 盲ろう教育 |
単元・活用場面 | 理科 生活 音楽 特別活動 自立活動 日常生活の指導 |
ねらい |
・自分や相手の聞こえる音の大きさを知る。 ・生活上の音を表すことで音の大きさについて理解を深める。 |
障害特性に対する配慮点 | ・難聴理解授業で行う場合は、内容とその扱い方について事前に本人の気持ちを確認する。 |
期待される効果及び成果 |
・音の大きさについて理解を深めることにより、自分の聞こえ方を知り、よりよい人間関係やコミュニケーションに繋げることができる。 ・音には大小があることを理解し、学校生活で音の出し方を留意することができる。 ・音の大きさを考えることにより、相手への配慮、思いやる気持ちを育成することができる。 |
使い方 |
・私たちの周りには小さい音から大きな音まで様々な大きさの音があふれていること、大きさはdB(デシベル)という単位で表されることを説明する。 ・教材を見ながら、静かな音、うるさい音はどのようなものがあるか説明する。その他、生活の中で静かな音、うるさい音にはどのようなものがあるかクラスで話し合う。 ・教材を指標としながら自分が普段聞こえる音、うるさいと感じる音がどんな音でどの程度の大きさなのかを話し合う。 ・生活の中で大きすぎる音、相手にとって不快と感じる音にはどんな音があるのか、色んな音(階段をのぼる音、扉を閉める音等)を出しながら話し合う。そのことで自分が生活の中で音を出す時に相手へどんな配慮(音を出すとき大きすぎないよう注意する等)をしたらよいかを考える。 |
関連する教材や情報 | |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | 理科、物理の授業で音に関する授業をする際にも使用できる。 |
書籍ページ番号 |