教材名

マッチストライカー  自作
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    ガスバーナーに火をつけるために、マッチをマッチストライカーに押しつけている。

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    火をつけたマッチを水素を集めた試験管に近づけているところ。

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対象 視覚障害のある児童生徒
小学部・中学部・高等部
障害種別 視覚障害教育 
単元・活用場面 理科 
ねらい ◎マッチに火をつけられるようになる(困難をひとつ克服する)ことで、困難に立ち向かう力が芽生える。
◯1本のマッチで火の性質を学ぶことができる。
障害特性に対する配慮点 机に貼り付けた大きなヤスリにマッチを押しつけて1cmほど動かすだけで簡単に火をつけられる。持っている位置と火がつく位置が離れているので、安心してつけられる。マッチを怖がる生徒に対しては、手を添えて何度か一緒にやってみる。
期待される効果及び成果 ガスバーナーやアルコールランプの着火が容易になり、自信がつく。
火が扱えると自信がつき、実験を積極的に行うようになる。
使い方 作り方
 ① 厚紙(板目紙等)の片面にシール状のマッチ用すり薬を貼る。  
 ② ①の厚紙のもう一方の面に両面テープで塩ビ板、または薄手の下敷きなどを貼る。
 ③ ②を適当な大きさに切る。大型ヤスリ板の完成。写真1の中央上が塩ビ板側、下がすり薬側。
使い方
 実験台にソープホルダー(写真1の右)を置き、その上にヤスリ板(写真1の左側)を上側の白い方(塩ビ板の面)がソープホルダーにつくように置く。
 これを上から強く押すとヤスリ板は机に固定される。この板にマッチを押しつけて1cmほど動かすと、マッチに火がつく。
 これを使うと片手で簡単にマッチを擦ることができる。
関連する教材や情報 入手先
マッチ用すり薬(タック薬紙) 半紙サイズ(40cm×27.5cm B4大)1枚150円 
西山マッチ株式会社 〒110-0003 台東区根岸1-5-12、Tel 03-5808-0618、Fax 03-5808-0619 
サクション ソープホルダー (スーパーマーケットで購入)324円
コラムジャパン株式会社 Tel 03-3252-7571
こんな児童生徒にも役に立つ教材です
書籍ページ番号
  • 情報提供者 浜田 志津子(附属視覚特別支援学校)
  • キーワード 理科 実験
  • 作成日時 2015-07-31 11:46:16
  • 更新日時 2022-02-02 17:33:56