教材名
対象 | 小学部弱視児童、リハ科弱視生徒 |
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障害種別 | 視覚障害教育 知的障害教育 自閉症教育 情緒障害教育 重複障害教育 発達障害 その他 |
単元・活用場面 | 算数,数学 自立活動 理療 |
ねらい |
・角度を表す線と分度器の線の情報を別々に認知して角度を測る。 ・輻輳を解消し目の負担を軽減する。 |
障害特性に対する配慮点 | 通常の半円形の分度器は、0度から180度までの目盛りが、右側からの角度と左側からの角度が併記され間違えやすいので、分度器を2個に分け、一つの分度器に角度表記を1種類とした。 |
期待される効果及び成果 | 通常の分度器では、角度を測るために2つの線を認知することが要求されるため、弱視児にとっては目に負担がかかるが、この分度器は要素を分けてそれぞれの情報を分離して見ることができるので、角度を測りやすい。 |
使い方 |
・角度を表す2つの線に分度器の赤い線を合わせる。 ・対角にあたる緑の線を読み取る。 |
関連する教材や情報 |
・算数小学校4年の「角の大きさの表し方を調べよう」で、角度のはかり方、角度のかき方で使う。 ・リハ科の関節可動域の測定に使う。 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |