教材名
対象 | 幼稚部幼児 |
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障害種別 | 知的障害教育 |
単元・活用場面 | 生活 日常生活の指導 就学前教育 |
ねらい |
・手順カードの写真や文字を手がかりに準備する活動を理解する。 ・順番にならんだ手順カードを見ることで活動全体の見通しを持つ。 ・終わった活動を外してくことで、次の活動を理解する。 |
障害特性に対する配慮点 |
・注意の集中や持続が困難であったり、ことばの指示だけの理解が困難な幼児に写真や文字を使って視覚的に活動や活動全体の流れを示す。 ・教師は、準備の活動を手順カードの写真や文字を指さしながら言葉かけを行い活動へ気付かせる。 ・幼児の実態に応じて写真や文字の大きくしたり、めくり式の手順カードなどを用いる。 |
期待される効果及び成果 |
・ことばの指示だけでは、準備が困難な幼児が自分から、または少ない援助でおこなうことができるようになる。 ・最初は、手順カードを教師が順番に指さしながら言葉かけをして活動を行った。手順カードの使い方が分かるようになると、教師は側で見守るだけで一人で順番取りに活動を行いながらカードの操作を行えるようになった。 |
使い方 |
1.手順カードの順番に沿って写真と文字で準備の内容を知る。 2.番号の準備を行う。 3.終わったカードを外して裏面に貼り付ける。 4.次の番号の内容を知る。 5.1~4の手順で朝の準備を進め、全てのカードを裏面に貼り付けたら活動が終わる。 |
関連する教材や情報 |
朝の諸準備の内容 ①連絡帳 ②コップ・タオル ③給食セット ④着替え ⑤鞄の片づけ ⑥次の活動 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |