教材名

ヤスリがけ固定台  市販を改良
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対象 上肢の麻痺や両手の協応動作が未発達のため、木工製品や作品を押さえてヤスリがけをするのが困難な児童生徒(小学部・中学部・高等部)
障害種別 知的障害教育 肢体不自由教育 
単元・活用場面 図画工作,美術 作業学習 
ねらい ・主に立体製品や立体作品をヤスリがけするために固定する。
・製品や作品を押さえることに気をとらわれずに、利き手や両手でヤスリ(紙ヤスリや電動サンダー)を持ち、磨くことができる。
障害特性に対する配慮点 ・製品等を簡単に着脱でき、かつ確実に固定できるように段差を付けトグルクランプを用いた。また、固定台の向きを変えたり、台に取り付ける箇所を変えたりすることで、ヤスリをかけたい面を自分が作業しやすいように向けることができるようにした。
期待される効果及び成果 ・製品や作品が固定されることで、ヤスリがけを容易にし、磨きの質の向上を目指すことができる。
使い方 ①固定台の上に、磨きたい面が上にくるように製品または作品を置き、
トグルクランプを締めて固定する。その際、板の厚さに応じて調節ができる。
②磨きたい面にヤスリをかける。向きを変えたい場合は、固定台を回転させる。
また、磨きたい面を変えたい場合には、一度トグルクランプを外して、改めて
磨きたい面が上にくるようにし、締めて固定する。
関連する教材や情報 ・トグルクランプはドイツBESSEY社製を使用
こんな児童生徒にも役に立つ教材です
書籍ページ番号
  • 情報提供者 附属大塚特別支援学校
  • キーワード 木工作業 ヤスリがけ 固定台
  • 作成日時 2015-07-30 10:24:45
  • 更新日時 2022-01-26 16:01:02