教材名
対象 |
感情の起伏が激しく、自身で抑えられない生徒(中学部・高等部) |
---|---|
障害種別 | 知的障害教育 情緒障害教育 |
単元・活用場面 | 日常生活の指導 |
ねらい | 感情の起伏が激しく、自傷、他傷がある生徒に対して行動の記録シートを作成し要因を探ることを目的とした。 |
障害特性に対する配慮点 | 情緒が不安定な生徒に対して、人の顔を見ながら走って逃げるなどの行動をH(High)、泣く、自傷、他傷などの行動をL(Low)と定義した。 |
期待される効果及び成果 |
行動に表れる要因を探り、環境調整できる点については配慮を行うようにした。 医療機関との連携(薬の量の調整)に使用した。 |
使い方 |
①観察する行動を定義する。(画像の記録シートでは、指示が通りにくく、大きな声で笑う、走ってその場から逸脱することはH、指示通り落ち着いていることはN、大声を出して泣く、自傷、他傷などの行動はLとした) ②観察対象行動がみられた時間を記録シートに点を打って記入する。 ③行動前後のエピソードを記述する。 ④記録を積み重ねていき行動の前後にある要因を推測する。 ⑤推測された要因に対して、調整できる範囲で調整を行う。 |
関連する教材や情報 | |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |