教材名
対象 | 知的障害特別支援学校、小学部高学年児童を対象にしているが、教材の性質上、小学部のどの学年でも使用できる。幼稚部、中学部でも内容により使用可能かと思われる。映像や音声に合わせて活動するので、視覚、聴覚、肢体不自由の場合は、使用の際に検討が必要となる。 |
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障害種別 | 知的障害教育 |
単元・活用場面 | 日常生活の指導 生活単元学習 |
ねらい |
本学習における単元目標は以下のとおりである。 1 友だちと協力して活動に取組む 2 自分の仕事をやり遂げる 3 集団活動におけるきまりやマナーを守る 4 様々な姿勢をとる 本教材の使用は、家庭学習を想定しているが、学校の教室でも利用は可能である。 |
障害特性に対する配慮点 | 映像により、学習プログラムが進行する。日常関わっている教師が映像の中で手本を示しており児童にとってわかりやすくなっている。特別支援学校在籍の児童も、家庭学習や、自習など大人と一緒ではない場合でも一定時間学習に取り組むことができるよう配慮されている。 |
期待される効果及び成果 | 繰り返しの必要な学習内容、身体を使った学習内容、学習習慣の構築、定着などに効果が期待できる。実際長期休業中の宿題として活用した場合、休み明けに成果発表会を行うことで、評価の機会を設けることなどで意欲付けができる。 |
使い方 |
◯作成上の配慮 映像教材作成上の配慮として、家庭で補助者がいないもしくは学習中ずっとついていない環境でも、学習が進められるよう、解説の音声や文章、画像などを適宜入れ、分かりやすく、かつ注意を持続できるような構成、内容にする。映像にはチャプターをつけ頭出し等ができるようにする。 ◯使い方 DVDに映像が入っているので、テレビやモニタで視聴しながら学習を進める。内容に応じて、椅子(姿勢保持時)、音読プリントなどの補助教材を用いる。 各家庭用にも解説のプリントを配布し学習のポイントを伝えるようにする。 |
関連する教材や情報 | 大塚特別支援学校では映像教材を多く作製している。日常関わっている教師が出演することで児童の関心がむきやすく、効果的に活動に取り組むことができる。映像で出演しているのは2012~2015年度小学部そら組担任団である。 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |