教材名
対象 | 知的障害のある児童(小学部)。認知力、集中力、手指の操作性に課題のある児童に活用している。 |
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障害種別 | 知的障害教育 |
単元・活用場面 | 教具・補助具 |
ねらい |
○絵や形をしっかり見て、感触を手がかりにしながらパズルを完成する。 ○指先でつまみをしっかりつまんで、パズルをはめる。 ○席について最後まで課題をやり遂げる。 |
障害特性に対する配慮点 |
・動物や乗り物の絵で親しみがあり、色や形が弁別しやすい。 ・つまみがあって持ちやすく、パズルが立体的にはまるのでわかりやすい。 ・木の感触で手触りがよい。 |
期待される効果及び成果 |
・課題に取り組むなかで集中力が高まり、最後まで完成しようとする意欲が育つ。 ・一つ一つ、絵や形を対応させることで、弁別能力が育つ。 ・パズルがはまる感触が、達成感をもたらす。 |
使い方 |
・児童の興味関心のあるパズルを選ぶ。(動物、乗り物等) ・児童の実態によっては、ピースを1つずつ与えて一対一対応できるようにしたり、2つのピースから好きなものを選択できるようにすると意欲が高まる。 ・絵柄で弁別する視点、形で弁別する視点等、ねらいを使い分けるとよい。 ・弁別が難しい場合、ピースを手探りで移動させて、「カチッ!」という感触を手がかりにはめることもできる。 |
関連する教材や情報 |
・はめ絵パズルは、動物や乗り物等、類似品が複数あるので、児童の興味関心に応じて選ぶとよい。 ・教材は、「ベビーザらス」から購入することができる。 |
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書籍ページ番号 |