教材名
対象 | 知的障害のある幼稚部、小学部、中学部、高等部の幼児児童生徒(見通しを持って給食、給食時間に取り組むことに課題のある幼児児童生徒。学校では給食室ドアに掲示し全員が見ることができる。) |
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障害種別 | 知的障害教育 |
単元・活用場面 | 特別活動 |
ねらい |
1.給食のメニューを確認し、給食時間の見通しを持つ。 2.給食を楽しみに学校生活を送る。 3.好きなメニューはがんばる糧として、嫌いなメニューもがんばって食べようとする。 4.教員と保護者との食に関する情報交換の資料となる。 |
障害特性に対する配慮点 | 幼児児童生徒実態に応じて、教員が段階的に援助を行う。給食との関連付けがしやすいよう、給食室ドアに掲示する。実際に提供した姿の写真を撮り作成してある。子どもによって「きのう・きょう・あした」のうち、気になる給食が違い、また確認する時間帯も違うため、掲示は学期中継続的に行う。 |
期待される効果及び成果 |
・給食時間を楽しみに、学校生活を送ることができる。 ・今日は何を食べるのだろうか?といった不安が取り除ける。 ・今日は給食がない日であることを理解して学校生活を送ることができる。 |
使い方 |
1.給食メニュー全品でなくても、その日のメインの写真でよい。新メニューごとに写真カードを作成し、追加していく。 2.給食時間にその日の給食を撮影し、写真カードと今日の給食の写真を差し替える 3.写真カードの裏面はマジックテープを貼り、扱いやすくする 4.「きゅうしょくはありません」「1学期のきゅうしょくはおしまいです。9月からはじまります」など、給食のない日も子どもが混乱しないよう、休みの日用のカードも作成し掲示する |
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