教材名
対象 | 幼稚部幼児 |
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障害種別 | 知的障害教育 |
単元・活用場面 | 遊びの指導 就学前教育 |
ねらい |
◎上端を閉じてある、めくりタイプの歌紙芝居や名前呼びのための顔写真つづりに注目する。 ○幼児自身が絵を指差したり、めくったり操作する。 |
障害特性に対する配慮点 |
・背景を消去(黒一色にする)したり、見えやすい位置に移動したりして注目しやすくできる。 ・扱いやすい高さ、角度で固定できる。 |
期待される効果及び成果 |
・対象に注目しやすい。 ・幼児自身が操作できることで自発性を高め、自信や意欲を高めることができる。 |
使い方 | 底面のない三角柱を木材や丈夫なスチレンボードなどで作る。安定して立つようにスタンド(画像参照)と面ファスナーで着脱できるようにする。また、めくりの歌紙芝居とも面ファスナーで着脱、固定できるようにする。絵本の場合、横棒との間の溝に絵本をはめこみ、ハードカバーの本のページがめくれてしまわずに自立できるようにする。また小型本の場合は三角スタンドに黒いフエルト布や不織布を装着すると一層本への注目が高まる。 |
関連する教材や情報 | この背景に絵本舞台(画像参照)を置いたり、カーテンを引くなどして一層背景を整理し、対象への注目を高めるとよい。 |
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書籍ページ番号 |