教材名

信号機のある交差点  自作
英語版はこちら
※画像にマウスオーバーすると、画像の説明をお読みいただけます。

  • 教材画像

対象 外界の情報を触覚・および聴覚から得ている全盲生徒(中学部)
障害種別 視覚障害教育 
単元・活用場面 自立活動 
ねらい ①交差点の全体構造を模型から把握し、信号の切り替わりと車両の流れ・歩行者の横断を関連づけて学習できるようにする。
②横断のための青信号を判断する視覚以外の手がかりとして、歩道上の立ち位置から理解を図れるようにする。
障害特性に対する配慮点 実物全体を触って確認することはできないため、 30cm四方の模型で表した。また、交差点を面として領域を確認したいときは、信号機を取り外すことができる。
期待される効果及び成果 安全に交差点を横断する上で、構造から得られる手がかりについて、理解を確実にすることができると期待される。
使い方  車両は左側通行であることや、横断を行う上での視覚以外の手がかり(信号のサイクル、平行に移動する車両の発進音)をこの教材で学習し、交差点の明確なイメージができてから実際の歩行を行うと良い。
 車両を表すミニカーや自分の指を人に見立てて動きを取り入れ、模型と実際の交差点とを関連づけて学習していくことが望ましい。
関連する教材や情報   
こんな児童生徒にも役に立つ教材です
書籍ページ番号
  • 情報提供者 山口 崇(附属視覚特別支援学校)
  • キーワード 歩行 交差点
  • 作成日時 2015-07-31 15:23:48
  • 更新日時 2022-02-02 17:59:26