教材名

網付カップ  自作
英語版はこちら
※画像にマウスオーバーすると、画像の説明をお読みいただけます。

  • 教材画像

対象 視覚障害のある小学部4年生
小学部
障害種別 視覚障害教育 
単元・活用場面 理科 
ねらい ・あたためられた水はどのように動くか確かめる。
・水は動きながら全体があたたまっていくことを確かめる。
障害特性に対する配慮点 ・どこにでもある材料で簡単に作成できる。
・自分の力で実験が完結できる。
・朱墨汁で弱視児童もわかりやすい。
・カップの熱伝導性がよいので手で観察しやすい。
期待される効果及び成果 あたためられた水はどのように動くかという疑問に応えられる。
使い方 教材作成上の配慮
 児童の手の大きさに合わせたカップを用意した。網は網戸用の網を利用した。
使い方
 網付きカップを利用すると、表面張力によりカップを逆さにしても水が落ちないので、利き手で網付きカップを持ち、もう一方の手で下のカップを支えることができる。下にあるカップの水面に逆さまにしたカップの網の部分が触れた瞬間に,表面張力が解放され温かい水の移動が始まる。カップをつかむ手のひらで移動する水の温度変化を観察することができる。
関連する教材や情報 『新編 新しい理科 4年』、13 もののあたたまり方 P.151
金属のあたたまり方
こんな児童生徒にも役に立つ教材です
書籍ページ番号
  • 情報提供者 山田 毅(附属視覚特別支援学校)
  • キーワード   
  • 作成日時 2015-07-31 17:07:34
  • 更新日時 2022-02-02 18:22:54