教材名
対象 | 高等部生徒 |
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障害種別 | 聴覚障害教育 |
単元・活用場面 | 外国語 |
ねらい | 英語の授業において,聴覚に障害のある生徒に英語のリスニングの代替となる活動の機会を与え,音声英語(文字提示されたもの)を瞬時に理解する技能を養う。 |
障害特性に対する配慮点 | 聴覚に障害のある生徒が外国語での音声を理解しようとする場合、CDやテープレコーダーからの音声を聴きとることはもちろんだが、話者(教師)の口形の動きを読み取ることも困難である。本教材では,音声をテロップ化し、それを画面の右から左に向けて出現・移動・消失させることで、音声英語を瞬時に理解することと同等の活動をさせることができる。 |
期待される効果及び成果 | 聴覚に障害のある生徒が,テロップで文字化された音声英語を瞬時に理解する技能を習得することにつながる。 |
使い方 |
プレゼンテーション作成ソフトウェアのアニメーション機能を利用する。 MS PowerPointの場合,横書きのテキストボックスに英語を入力し,そのテキストボックスに対してアニメーションを設定する。 スライドイン(右から)の後(直前の動作の後)にスライドアウト(左へ)が始まるようにする。 生徒の習熟度に合わせて,スライドインおよびスライドアウトの継続時間をそれぞれ調節し,テロップが流れる速度を調節する。 会話形式の音声のリスニングを行う場合は話者ごとに文字の色を変える。 |
関連する教材や情報 | プロジェクターとスクリーン,もしくはテレビ画面を用いてパソコンあるいはタブレット端末等の画面を提示する。 |
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書籍ページ番号 |