教材名
対象 | 教科学習ができる聴覚障害のある児童(小学部) |
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障害種別 | 聴覚障害教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 |
ねらい |
小学1年 ・左右・上下の位置や方向を数で表す。 ・左右・上下等の言葉に着目し、数で表されたものの位置を考える。 ・順序数や集合数を理解する。 |
障害特性に対する配慮点 |
・カラフルな引き出しを開けた中を確かめるという活動が児童に興味を持たせ、ゲーム感覚で繰り返し学習できる。 ・文字カードを用いた問題の提示の方法で視覚的な押さえができる。 ・一斉指導や個別指導でも使える。 |
期待される効果及び成果 |
・児童が楽しみながら左右・上下の位置や方向を数で表すことを理解しやすくなる。 ・問題を出す側、出される側の役割交代が簡単にでき、問題の出し方も様々考えられる。 |
使い方 |
・100円ショップで売っている三段引き出しケースを両面テープで合わせる。児童の実態に応じて、引き出しケースの数を変更することで、学習の難易度を調整する。 ・引き出しに児童の気を引きそうなマグネットやおはじきを入れておく。(状況に応じて複数の引き出しに入れてもよい) ・個別指導で用いる時は、引き出しにシールなどを入れ、当たったらごほうびをあげてもよい。 |
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