教材名
対象 |
・小学部 5年生 ・20以下の数量を数えたり,数字カードでマッチングしたりでき,比較を表す平仮名文字カード(「ながい」「みじかい」など)と対応する絵カードをマッチングできる児童 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 国語 算数,数学 |
ねらい |
・比較の言葉は,比較する相手との相対的関係で変わることが分かる。 ・いろいろな比較の言葉の意味(相対性)理解を確かなものにする。 |
障害特性に対する配慮点 |
・ボックス上の表示には言葉に加えて,簡単な図を添えた。 ・比較する物は,1組の比較語に対して,数種類のものを,それぞれ3~4個用意した。 ・比較する物の提示の順番は適宜入れ替えた。物は前後に置き,正中線交差による偏りを避けた。 |
期待される効果及び成果 |
・比較の言葉を言いながら,二つの物を正しく分類できた。 ・比較物の形状が大きく変わっても設問の意味を正しく把握し,応じることができた。(例:いろいろな長さの「棒」→いろいろな長さの「ひも」) ・視覚的に捉えられない属性である「重さ」も,手に持って比較できた。 |
使い方 |
1.比較の言葉を読む ・比較ボックスに表示した比較の言葉を読むように促す。 2.二つの物を分類する ・児童の前に二つの物を置き,比較ボックスに表示された言葉に合わせて分類することを促す。 |
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書籍ページ番号 |