教材名
対象 |
・小学部 4,5,6年 ・ゲーム内容が視覚的に分かりやすいことや,興味のあるキャラクターがついていると,意欲的に取り組むことができる児童 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 生活 自立活動 遊びの指導 |
ねらい |
・余暇活動の一つとして,室内ゲームを友達とすることができる。 ・好みのキャラクターのついた缶を釣ることや,たくさん釣ることで達成感を味わう。 |
障害特性に対する配慮点 |
・児童が興味のある絵を用いた。 ・長細いブルーシートを用いて,椅子から距離のある缶を児童が手を伸ばして釣れるようにした。 ・竿は,直接動きが伝わる方が扱いやすい児童には,棒に磁石をつけた。 ・手元から遠くても注視でき,細かい動きができる児童には,糸に磁石をつけ,長さも調節できるようにした。 |
期待される効果及び成果 |
・はじめは棒に磁石がついた竿で2~3個しか釣れなかった児童もゲームの回数を重ねるうちに5~6個釣れるようになった。 ・どの児童も釣りたい缶を狙って糸のついた竿で釣ることもできた。 |
使い方 |
1.床にブルーシートを敷き,海に見立てる。 その上にクリップのついた缶を並べる。 2.椅子に座って釣竿に見立てた棒で缶を釣る。 棒の先についている磁石でクリップをくっつけて釣る。 タイマーで時間を知らせる。 |
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書籍ページ番号 |