教材名
対象 |
・小学部 6年生 ・ランチルームまでクラスで並んで行くことができず,一人で走って行ってしまう児童 ・学校でも家庭でも,教師や保護者の言葉掛けだけでは,一緒に行くことや待つことができず,飛び出し,走って行ってしまうことがある児童 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 日常生活の指導 |
ねらい |
・並んで行くというルールを理解し,主体的に守ることができる。 ・トークンボードを手掛かりに自ら行動を調整することができる。 |
障害特性に対する配慮点 |
・ルールを押しつけるのではなく,自ら主体的に守ることができるように,行き方を児童が選択できるようにした。 ・ルールを守れたことがよくわかるように,がんばりトークンとがんばり賞を設定し,視覚的にわかりやすく設定した。 |
期待される効果及び成果 |
・ボードを提示されると「並んで行く」を選択し,ランチルームまで毎日並んで行けるようになった。 ・トークンや賞状という具体的な評価を受ける経験を通じて,トークンボードを手掛かりにして他の苦手な活動等にも取り組めるようになった。 |
使い方 |
1.行き方を選択する ・並んで行く,一人で先に行く,のカードから一方を選択する。 2.並んで行けたら,がんばりトークンがもらえ,トークンが10個貯まると,がんばり賞がもらえる。 |
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書籍ページ番号 |