教材名
対象 |
自立活動を主とする教育課程で学ぶ児童生徒。 発達段階が初期で、触覚による感覚受容が優位な児童生徒。 筆等を自力で持つことが難しい児童生徒。 (小学部、中学部、高等部) |
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障害種別 | 肢体不自由教育 |
単元・活用場面 | 図画工作,美術 自立活動 |
ねらい |
◎植物栽培用の給水ボールを用い、手を使って素材の感触(冷たい、柔らかい等)を感じる ◯自分の手を使って絵を描く |
障害特性に対する配慮点 |
・素材の感触が児童生徒にとってわかりやすい。 ・素材を使って絵を描く操作が比較的簡単にできる。 |
期待される効果及び成果 | 素材に触れると自分から手を動かし、ボールを握り、感触を楽しんでいる様子が見られた。筆を使って絵を描くよりも児童生徒が活動を理解しながら取り組むことができた。 |
使い方 |
・植物栽培用の給水ボールが水分を吸って膨らむまで3~4時間以上かかるため、事前に水に漬けておく。 ・水に香りをつけたり、季節によっては温水、冷水等使い分けたりすると良い。 ・植物栽培用の給水ボールに絵具を付け、画用紙に落としたり手で転がしたりしながら表現をする。 |
関連する教材や情報 |
・植物栽培用の給水ボールは100円ショップで購入できる。 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |