教材名
対象 |
・小学部2年 ・一定量の表出語彙と理解語彙があり,言葉でコミュニケーションをとる(楽しむ)ことができる。 ・絵本や短い文章を読み,内容を理解することができる。 ・しかし,文字を書くことは視写でも難しく,構成活動(書く,描く,パズル,工作,など)への興味関心が非常に乏しい。 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 自立活動 その他 |
ねらい |
・パズル片どうしのつながりを判断することができる。 ・パズル片から全体像をイメージすることができる。 ・パズルを完成させることができる。 |
障害特性に対する配慮点 |
・パズル片の形,数,大きさなどを変えることで,子どもの実態に合った難易度にする。 ・興味を持って楽しく取り組めるように,本児が好きなイラストを選ぶ。 |
期待される効果及び成果 |
・一人でパズルを構成することができるようになる。 ・類似した構成活動(他のパズル,描画,書字,など)にも,興味を持って取り組めるようになる。 |
使い方 |
①パズル片のイラスト面が見えるようにして,子どもの近くに提示する。 ②子どもの前に枠を提示する。 ③子どもにパズルを完成するように誘う。 ※子どもの達成度に合わせて,以下のような支援を行う。 ・部分的に教師がはめ込んだ状態で提示する。 ・何が完成するか,パズル片がどの部分にあたるか,などを確認する。 ・難しい様子がある場合は,教師が手伝いながら完成し,学習の機会や達成感を得る機会を用意する。 |
関連する教材や情報 | ・遊びや複数人数での活動(ゲーム)としても,活用することができる。 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |