教材名

簡易式「倒れまペン」  自作
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対象 ペンを持ったり握ったりすることや上肢を動かすことが困難な幼児児童生徒
障害種別 知的障害教育 肢体不自由教育 病弱・身体虚弱教育 重複障害教育 
単元・活用場面 図画工作,美術 自立活動 遊びの指導 教具・補助具 
ねらい ペンを持ったり握ったりすることなく、半球ケースに触れて動かすことで線を描くことができる。
障害特性に対する配慮点 ・ペンを握らなくても、ペンが倒れず立つようにした。
・筆圧が弱くても、ケースに触れて動かすだけで線が描けるようにした。
期待される効果及び成果 ・ペンを握らなくて線が描ける。
・自発的にペン(半球ケース)を動かす動作が増える。
使い方 ①「倒れまペン」(半球ケース)の上部の差し込み穴に、ペンを差し込む。その際、平らな円状面よりも、少しだけペン先が出るように調整する。
②画用紙などの紙の上に、「倒れまペン」をセットする。
③「倒れまペン」に手を触れて動かす。
関連する教材や情報 ・山形県立ゆきわり養護学校が考案・作成した「倒れまペン」を、簡単に作れるように改良した。
・ケースは、透明球形カプセル容器で半球(半分)に分割できるものを使用。差し込むペンは、筆圧が弱くても描けるゲルマーカー(PILOT)を使用。
こんな児童生徒にも役に立つ教材です
書籍ページ番号
  • 情報提供者 附属桐が丘特別支援学校
  • キーワード 描画 ペン 上肢の自発運動
  • 作成日時 2017-12-05 17:52:19
  • 更新日時 2022-02-12 16:23:22