教材名
対象 |
幼稚部・小学部の先天盲児を対象とする。 視覚障害や知的障害の有無によらない。 幼稚部・小学部 |
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障害種別 | 視覚障害教育 |
単元・活用場面 | 自立活動 |
ねらい |
◯楽しみながら手指や手を動かして活動する ◎両手による探索をうながす ◯手指の巧緻性をうながす ◯教材のバリエーションを持たせることで、自己の身体を中心とした「たて・よこ・ななめ」などの方向性や、「まる・さんかく・しかく」などの形を手の動きにより理解する ◯「もう一回やりたい」、「もっと」などのコミュニケーション能力をうながす |
障害特性に対する配慮点 | ・指で押した玉が音をたてて下の箱に落ちるため、自分の行為が聴覚的に即時フィードバックされる |
期待される効果及び成果 | ・楽しみながら主体的に活動する姿や、「もう一回やりたい」など、コミュニケーションをうながすことが期待される |
使い方 |
・穴の径の大きさは玉の径と同程度にすることで、玉を押すとある程度の触覚的な抵抗がうまれるようにする ・本教材を机上に置き、動かないようにマット等を敷いて固定して行う・児童の身体の中心(へそ)と教材の位置とに配慮する ・児童の発達段階に応じて、自分で玉を並べたり片付けたりすることも働きかけるようにする ・児童の発達段階に応じて、本教材の構造を児童が触ったり操作したりして理解できるようにする |
関連する教材や情報 | ・学研で作成販売されている「玉さし盤」を使った活動に発展させることができる |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |