教材名
対象 |
教科学習を行う視覚障害のある児童 小学部 |
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障害種別 | 視覚障害教育 |
単元・活用場面 | 算数,数学 |
ねらい |
・平面図形が辺で構成されていることを理解する。 ・2本の辺が合わさったところが頂点であることを理解する。 ・いろいろな長さの棒を組み合わせることで、形が変わることを理解する。 ・自分で棒を動かしたり組み合わせたりして形あそびをすることで、図形に親しみ、理解を深める。 |
障害特性に対する配慮点 | ・下にマグネットシートを張り付けてあるので、図形を作る途中に棒がずれにくく、安心して棒を動かせる。 |
期待される効果及び成果 | ・自分で主体的に手を動かし、形を作ることで、図形への興味、関心、理解が深まる。 |
使い方 |
・断面が三角形のアクリル棒を使用している。断面の1辺が3mmのものと、5mmの2種類あるので、目的や児童の実態によって使い分けるとよい。 ・2本が合わさった部分を頂点として認識しやすいよう、両端を斜めに切ってある。 ・アクリル棒とマグネットシートの間に、認識しやすい色の紙をはさんだり、色を塗ったりすることで、弱視の児童が見やすいように配慮している。 |
関連する教材や情報 | ・立体図形の構成を理解するためには、ポリドロン等の教材が有効。 |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |