教材名
対象 |
・中学部、高等部生徒 ・運動調整に課題のある生徒 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 発達障害 |
単元・活用場面 | 体育,保健体育 |
ねらい |
・「知識・技能」陸上競技に関する基本的な動きや技能を身につける。 ・「思考力・判断力・表現力」陸上競技における自分の課題を見つけ、その解決のために考えたり、動きを工夫したりする。 ・「学びに向かう力・人間性」技術・記録の向上等を通して陸上競技に親しむ。 |
障害特性に対する配慮点 |
・動画を通して自分の動きを客観的に見ることで、自分の動きを客観的に見たり、運動のポイントを意識して運動できるようにしたりした。 ・運動のポイント等を言葉だけで伝えるのではなく、運動チェックシートでは画像と文字も併せて記載することで、わかりやすくした。 ・自分の運動の評価を2段階(○、△)で評価することで自ら考え、自分の課題等がわかるようにした。 |
期待される効果及び成果 |
・動画をみて、自分の動きの特徴等に自分で気づく。 ・動画とチェックシートを活用することで、運動のポイントを理解することができる。また、セルフチェックをすることで、自分の課題を把握し、課題を意識して次の試技に取り組める。 ・自分で運動を調整する経験を通じて技能や記録が向上する。 ・技能と記録が向上することで、運動の達成感や楽しさを感じることができる。 |
使い方 | 競技のルールを事前に確認し、ルールを守って活動できるようにする。その上で、1回目の試技を教員が撮影→撮影した動画を確認(チェックシートを併用した振り返り)→チェックシートの評価(○or△)→次に頑張る点(課題)を明確にして2回目以降の試技に取り組む。 |
関連する教材や情報 |
タブレット端末(動画撮影用)、バインダー(屋外で用紙を挟む) 筆記用具、着眼点確認シート |
こんな児童生徒にも役に立つ教材です | |
書籍ページ番号 |