教材名
対象 |
肢体不自由児 上肢障害 一般的なアイロンを使うことが難しい、 アイロンが重くて持てない、持ち手を握ることができない (中学部) |
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障害種別 | 肢体不自由教育 |
単元・活用場面 | 家庭,技術・家庭 |
ねらい |
・障害に応じてアイロンの技術習得を目指すことができる ・アイロンの技術習得を目指すとともに、安全に留意して主体的に道具を扱う態度を養うことができる |
障害特性に対する配慮点 |
被服製作等の際には、布端を三つ折り等にして縫うことがあるが、折り目をつけるには指に力を入れて折る、もしくは、アイロンをかける必要がある。肢体不自由の場合、指先に力を入れることが難しかったり、一般的なアイロンを使うことが難しかったりすることがある。 そのような場合でもアイロンを持ちあげることがなく、挟んで押さえるだけで、布端に折り目をつけることができる。一人でも比較的安全に使用できる。 |
期待される効果及び成果 | 一人でも比較的安全に使用できるため、教員が常に傍にいる必要性が減り、集団への指導が充実する。また、本人も自分で行ったという達成感がある。 |
使い方 |
①電源プラグをコンセントに差し込み、スイッチボタンを「ON」にする。ランプが消えたら使用開始。 ②ハンディアイロンを置き、布を挟んで、手でおさえる。 ③折り目がついたら、ハンディアイロンまたは布を横にずらす。 |
関連する教材や情報 | 市販のハンディアイロン(家電量販店で5,000円程度) |
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書籍ページ番号 |