教材名
対象 |
・特別支援学校学習指導要領「国語」小学部3段階程度 ・単語の理解と文の読みはある程度できるが、そこから実際の物を想起することについて学習中の児童生徒 |
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障害種別 | 知的障害教育 自閉症教育 発達障害 その他 |
単元・活用場面 | 国語 生活 その他 |
ねらい |
【知識・技能 小学部3段階】 ・色や形、カテゴリー、感触などの言葉を聞いて、当てはまる物(乗り物・動物・食べ物)を想起して答える。 ・日常生活でよく使う促音、長音などが含まれた語句、片仮名、漢字を読む(本教材は、2年生までの漢字と、3年生の漢字を振り仮名付きで使用している)。 ・友達と交互にクイズを出し合って、やり取りをしながら活動する。 ・相手に聞こえる声で、文を読む。 |
障害特性に対する配慮点 |
・文節ごとにスペースを入れて、読みやすくする。 ・さらに読みにくさが見られた際は、マーカーでラインを引く。 ・クイズカードと対になるイラストカードを用意し、答え合わせをしながら画像として見て、イメージを持てるようにする。 ・なるべく正答できるように、教員がヒント部分を強調して伝えたり、悩んだ際に参照できる選択肢カードを用意したりして、段階的に支援を行う。 |
期待される効果及び成果 | ・のりものやどうぶつ、たべものの名称と、その特徴について気付いたり、興味を持ったりすることができる。 |
使い方 |
・順番にカードをめくって、問題を読み上げ、自分で答えたり、友達に答えてもらったりするよう促す(活動・指導の意図により工夫する)。 ・答えを迷っているときなどは必要に応じて、答えの名称が複数書かれた「選択肢シート」を提示し、その中から答えるように促す。 ・答えられたら、カードそのものを手元において集めたり、ポイントを提示したりして評価する。 ・どんな物か見て、イメージを広げたり確認したりすることができるように、答えを伝えるときは、イラストのある「答えカード」を用いて、特徴などを再確認する。 |
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